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出産の後悔で悩む全てのママへ 出産方法が希望のとおり行かず悩み傷ついた経験を元にお届けします。

 

あなたは出産に対して、後悔を感じたことはありませんか?

 

「わたしがちゃんと産んでいてあげれば」

「妊娠中に体調管理をしっかりしていれば」

「早く産んでいなければ」

「大きく産んであげれば」

 

出産にはそれぞれのストーリーがありますが、どんな場合も母親は自分を責めてしまいがち。

ぜひそんなあなたに読んでほしいなと思います。

 

自然分娩か帝王切開か。突然の決断をせまられる

わたしには息子が一人いるのですが、その時の出産話を少し聞いてください。

息子は妊娠38週の時、帝王切開で産まれました。

切迫早産で妊娠8ヶ月から絶対安静になってしまったものの、なんとか出産予定日を数日後に迎え、陣痛を促すために階段の上り下りや体操などをして出産を心待ちにしていました。

 

病院へ最後の健診に行くと、息子の推定体重は3700gになっており、前回の健診から急激に成長していました。

すぐに骨盤レントゲンをとると、自然分娩でもいけないことはないけれど、難産になる可能性は高いとのこと。

自然分娩で産ませたい産婦人科医と、年齢やその他の事情を考慮して帝王切開で産ませたい麻酔科医の間で意見が分かれ、最終的な判断はわたしに委ねられました。

難産だとしてもやはり自然分娩で産みたいと希望を伝えると、麻酔科医に反対されたあげく、

「分娩中に何かトラブルがあった際は、母親の命を優先して助けるので子どもの命は問わない」

という同意書へのサインを求められました。

同意書の重みと、不安をあおられるようなことを言われて決意がゆらぎ、最終的に帝王切開で産むことを選択したのです。

モヤモヤしたまま迎えた出産

ほんの2日前まで、自然分娩で産めるものと思い込んでいて、バースプランや準備も完璧だと自己満足していたわたし。

もちろん出産は何が起こるかわからない、ということは知識として知ってはいましたが、なんだか他人事のようにとらえていました。

まるで完璧なプランに泥を塗られたように、帝王切開が決まったことで動揺したのですが、

「どう産むかが問題じゃない。無事に生まれてきてくれること、どう育てるかのほうが大切なんだ」

そう気持ちを切り替え、夫や両親への連絡、帝王切開後の育児についての下調べなどを淡々とこなしました。

自然分娩と帝王切開では入院準備物も違うため、荷物の詰め直しをしている時、なぜか涙がこぼれそうになりました。

予定日が近づき徐々に下りてきていた赤ちゃんがポコッとお腹を蹴り、「ごめんね、あと2日待ってね」と声をかけながら、必死で涙をこらえました。

今思えば、この時ちゃんと自分の気持ちを受け止めていてあげれば、よかった。

周りはすっかりおめでたいムードだし、なぜ泣くのか自分でもわけがわからなかったので、気持ちに向き合うことをしないまま出産にのぞんでしまったのです。

産後に友人からかけられた思いがけない言葉

予定通り帝王切開で、無事に大きな男の子を出産。

「やっぱり自然分娩で生みたかったな」

という気持ちと、半ば強引に帝王切開になったことへの不満や悲しさがなかったわけではありません。

でも新生児との慌ただしい生活に追われ、そんな気持ちにじっくり向き合う時間もありませんでした。

そんな時にかけられた友人からの言葉。

「あの陣痛の痛みを知らないなんて幸せね。私も帝王切開でラクして産みたかったわ」

同じ出産を経験した女性が言う言葉とは思えず、とても傷つきました。

自然分娩がどんなに大変だったか、どれだけ自分が苦しんだか、武勇伝のように語る彼女の前では何も言えず、家で思い出しては何度も泣きました。

わたしがモヤモヤをかかえたまま出産にのぞんだこと、産後もずっとモヤモヤしていた理由が、この時一気にふきだしたような気がしました。

「わたしだって自然分娩で産みたかった。たとえ難産でもそれを武勇伝のように語れるならそれでよかった。

麻酔科医が余計なことを言わなければ自然分娩で産めたのに。」

 

友人の言葉を通して、この時自分の本音に気がついてしまったのです。

 

自然分娩と帝王切開、どちらがラク、大変と比べられるものではない

 

それぞれ違う痛み、違う苦しさがあるし、そもそもお産は一人ひとり違うもの。

そうわかっていても、わたしの中では建前にすぎなかった。

自然分娩 > 帝王切開

という優劣を何よりわたしがつけてしまっていたのです。

 

それはまるで母親の底力の差を示すかのように、わたしを苦しめていました。

わたしを傷つけたのは友人の言葉ではない。

出産方法に優劣をつけていた自分の思い込みだったんです。

どんな気持ちも押し込めないで!!

 

世の中には、さまざまな事情で出産方法を余儀なく変更された方、選択肢すらなかった方も大勢います。

でも、どんな事情でどんな方法だったとしても、ママ自身が出産に納得していなければ、それは後悔となって残ってしまいます。

後悔が残ると、子育てが思い通りにいかない時、

「わたしの産み方がよくなかったせいだ」

と、自分を責めてしまったりするんです。

だから、いま出産に後悔が残っている方は、辛い気持ちにフタをしないでください。

言葉にならないモヤモヤが残っているのなら、みっともないとか思わずに一度吐き出してみてください。

 

「こんな風に思うのは人としてよくない」

「もう母親なんだから、前を向いていかなきゃ」

「泣いてるヒマがあったら家事しなきゃ」

とか、そんなのは関係ありません。

 

 

どんな気持ちも大切なあなたの一部。

気持ちに向き合って、

「あ~わたしこんな風に思っていたんだな」と認めることで、初めて次のステップにすすめることができるんです。

そしてママたちにこれだけは伝えたいなと思います。

 

大丈夫、あなたのせいじゃない。

誰のせいでもないんだよ。

赤ちゃんは産まれるべくして、あなたのもとに、その方法を選んで産まれてきた。

 

ただそれだけなんです。

まだ辛いなら、いちど思い切り泣いてみて。

涙は心のデトックス。

でもね、これだけは言える。

 

ただそこにいるだけで、あなたは立派なおかあさん。

 

 

 

てあて家認定マインドセラピスト 小崎まきこ

夫の生まれ育った地方に嫁ぎ、土地勘も友人もいない場所での出産で産後うつになったのをきっかけに、子育て中のママが集える場所の提供ができたらと、ベビーマッサージ教室、アロマ教室を始める。同時に破綻しかけた夫婦関係の修復のためにマインドセラピスト養成講座を受講。そのメソッドでワンオペ育児から夫が家事育児を手伝ってくれるイクメンに大変身を遂げたことをきっかけに、「幸せな人生と家庭をつくるマインド講座」を開講。受講者も次々と幸せな家庭を築き、全国からお問い合わせがくる大人気講座に。現在はオンライン講座も提供中。子育て中のママがかかえる、夫婦問題や子育ての悩み、さまざまな人間関係に生かせるマインドを伝えている。

●ブログ

https://ameblo.jp/makocoro

●Instagram

https://www.instagram.com/coron_makiko/

 

 

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